兵庫県加東市の標高552mの御嶽山にある、播州清水寺を目指します。
四季を通じて東条湖、立枕焼、篠山散策等を回遊して訪れる人が多く、巡礼道の雰囲気が漂う旧道を登り、十一面千手観世音菩薩が安置されている「大講堂」、日本の木彫家藪内佐斗司作による十二支をモチーフにした十二神将像が掲げられた「薬師堂」を巡ります。
清水寺と称される由緒の地「滾浄水」は、開山法道仙人が水神に祈って湧水した霊泉として「おかげの井戸」とも言われています。
そして30年に1度、開扉の秘仏のご本尊、十一面観音菩薩が安置されている「根本中堂」を訪ねます。