琵琶湖と京都を結ぶ水の路「琵琶湖疏水」の桜並木を眺めながら、長等山「園城寺(三井寺)」を訪ねます。
近江八景の1つとしても名高く、梵鐘の音色の美しさから「音の三井寺」として、「姿の平等院」「銘の神護寺」と合わせて天下の三名鐘と呼ばれています。
また「霊鐘堂(れいしょうどう)」には、弁慶が三井寺から奪って比叡山まで引き摺り上げたと伝えられている鐘があります。
天智・天武・持統の三帝が産湯に用いたことが、「三井」寺という名前の由来になったと伝えられています。
展望台からは、眼下に琵琶湖の景観が広がります。