『一文笛(いちもんぶえ)』桂 花団治

eoプレミアムクラブ 第19回 天満天神繁昌亭「eo光寄席」『一文笛(いちもんぶえ)』桂 花団治

2025年2月15日(土)11:00
【本編動画は2月28日(金)17時から配信開始】
中トリは、桂 花団治(かつら はなだんじ)さん

1962年大阪府豊中市生まれ。吃音や赤面症に悩み、暗い少年時代を送りましたが「笑わせる」楽しさを知ったことからいじめを克服。
大阪芸術大学を中退し1982年に故二代目桂春蝶に入門。最後の内弟子となる。古典落語に心血を注ぐ一方で、約20年間大蔵流狂言方・安東伸元に狂言を学び発声メソッドなどを習得。
今ではその「声」を活かした演目やワークショップで定評がある。
自身の悩みや経験を元にした講演が教育機関・企業・自治体で評判を呼び、自他ともに認める「大阪で一番多く教壇に立つ落語家」。
大阪青山大学健康科学部こども教育学科客員教授。


『一文笛(いちもんぶえ)』
人間国宝・故桂米朝が昭和26年頃に書き下ろした人情噺の傑作。
一文笛を街角で売っていて、子供が集まっている。が、一人だけ貧しくて買えない。それを横目でみて哀れんだスリの名人が笛を盗み、この子の懐に放り込む。子供は嬉しくて笛を吹いてしまう。店のものが盗まれたと気づいて、この子を捕まえ家に行くと家は武家。
子供の言い訳は聞かない。子供は井戸に身を投げてしまう……さて……

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